stageⅠ 月状骨の構造、骨陰影は正常。線状の骨折、または圧迫骨折がある。
stageⅡ 骨濃度は増す。大きさ、形、解剖学的位置関係はほぼ正常。本stage末期には月状骨の高さが橈側で減少する。
stageⅢ
stageⅢA 分節状変化、圧潰を伴う。
stageⅢB 分節状変化、圧潰の進行により、舟状骨掌屈回転などの明らかな手根骨配列異常を伴う。
stageⅣ stageⅢの所見に加え、関節裂隙の狭小化、骨棘形成、軟骨下骨の骨硬化、骨嚢腫形成をみる。
Lichtman,D.M,. et al.:Kienbock's disease:The role of silicone replacement arthrplasty.J. Bone Joint Surg., 59-A : 899-908,1977.
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